数年前、“すくすく”がまだ名前も決まってなく、どういうサークルにしていこうか?と話し合っていた頃に
「今ボランティアをしたいと思っても受け皿がない。ボランティアの啓発運動をしたり、援助活動をしていく。 ・・・中略・・・今年(震災のあった年)はボランティア元年といわれ、ボランティアへの関心が高まってい る。このまま過去の出来事として終わらせるのではなく、ちょっとした情報でも流して、一人での多くの人が、 興味を抱きボランティアを身近なものに感じボランティアの輪が広がることを希望する」
という話がでたそうです。
こうした先輩達の意志を引き継ぎ阪神大震災から1年経った1996年1月に“すくすく”は誕生しました。
そして1999年6月“すくすく”は愛媛大学全学部公認化サークルとなりました!!
ボランティアという言葉の意味は?
ボランティアはもともと志願者(志願兵)自分から申し出る意味の英語(volunteer)です。
ボランティアというと、奉仕や慈善という言葉を思い浮かべる人も多いと思いますが、ボランティアとは自発的に何かをする人を指します。
自発性 | 誰かに言われてやるのではなく、自分から進んで行う |
無償性 | 物やお金をもらうことを目的としない |
公共性 | 自分のためでなく、みんなのため社会のために行う |
相手の気持ちになって | 相手がしてもらいたいだろうと予想したことがあたっているとはかぎりません。常に相手の気持ちを考えながら行動しましょう |
無理しないで楽しく♪ | ボランティアはあくまで楽しく!が原則です楽しくなかったら続きません(笑) |
約束を守ろうっ | 施設でボランティアをする時は、前もっての連絡、準備をきちんとしましょう。約束した時間を守り、活動中は施設のやり方に従って行動しましょう。自分の行動に責任を持つことが必要です。でも、難しく考えることはありません。わからないことは周りの方に教わりながらという気持ちで、さあ、ボランティアをはじめましょうっ!! |
ボランティアセンターにいってみる | ボランティアの活動先を紹介してもらいましょう |
友達と一緒にはじめる | グループを作り、活動や目標について話し合おう |
活動先に直接連絡してみる | ボランティア募集の情報を集めよう |
さて、ボランティアについて少しでも理解してもらえたでしょうか?
まず、自分にできることを見つけましょう。やる気があれば誰にでもできます。道を歩いてゴミが目に付き、拾うこともボランティアです。
ボランティアはどちらかがあいて一方にしてあげることではなく、お互いの心のふれあいなのです。